私たちが日々生活している中にある小さな美術館を紹介したいと思います。それは、なんの変哲もないマンホールの蓋です。（えぇ！！マンホールの蓋！？）と思った方もいらっしゃるかと思いますがこのなんの変哲もないマンホールの蓋が今回の主役。

マンホールの蓋には単色のものだけではなく、着色されたものもあります。単色だけの良さや多色の良さ、それぞれ人の感情の起伏を表したようでまるで小さな美術館で作品を鑑賞しているような気分です。

こちらの写真は長泉町のものですが、マンホールの蓋は地域によってデザインが違います。地域の有名な人や、自然、建造物、作品が描かれた蓋などがあり、町外へ行った際にはその土地のマンホール蓋のデザインと私たちのデザインと見比べてみるのも面白いかもしれません。

長泉町では下水道整備から35年を迎え新たな門出として、「あなたのイメージする長泉町」をテーマにしたマンホール蓋のデザインコンテストを行い540作品の中から最優秀賞・優秀賞など計7作品が決定しました。

トップで紹介した作品が最優秀賞に選ばれ、令和6年2月から3月を目処に長泉町内でお披露目されるそうです。とても楽しみですね！！

長泉町と町民が一緒に町を作り上げ、盛り上げているようで、私も長泉町民の一人としてとても誇らしい気持ちになりました。

<長泉町未来人 お千代 発信>